糖尿病の皆さん、あなたの主治医は「尿中アルブミン定量」検査を定期的にしてくれますか?
糖尿病であれば、最低年に2回はして欲しい検査なんですが、よくわからない場合は必ず確認してください。
長年糖尿病なら、腎症には遅かれ早かれなるもので、コントロールも悪けりゃ進行も仕方がないと思っている方は多いと思いますが、透析は防げる時代になりました。
尿中アルブミン定量検査について説明します。
検尿を詳しい検査に出すので、結果が出るまで2、3日時間がかかります。
アルブミンはタンパク質で、分子量が大きい為腎機能が正常であれば、尿中にはふつう出てこないものです。
だから、尿アルブミン値は糖尿病性腎症の指標になります。
簡単に言うと、
●基準値は30㎎/gCr以下
●1000㎎/gCr超えたら後2〜3年で透析
●6000㎎/gCrを超えたら透析療法です。
糖尿病の方の人生を大きく左右する検査数値ですが、自分のアルブミン値知ってますか?
ドキッとして、調べたくなった方
●300㎎/gCr超えていたら
必ず出してもらうべきお薬があります!
テルミサルタンという「降圧剤」です。
テルミサルタンは腎症の特効薬!
初期なら100%治る!
透析間近と言われていても、諦めるのは早い!
と言われて治療にあたられているのが牧田善二先生(AGE牧田クリニック院長)です。
早速、牧田先生のこの記事を読んでください。
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透析間近、5442㎎/gCrの方が5年で23㎎/gCrまで改善してます😲
もちろん、テルミサルタンを内服させただけではなく、糖質制限による血糖値コントロール、高AGES食品を避けるなどの食事療法を組み合わせての結果だと思いますけどね。
糖尿病性腎症は不可逆的。
進行したらもはや治ることは無いと言われていたものですが、
透析は防げる時代となったようです。
医師との巡り合いって人生変えますね。
自分の先生にも、相談してみませんか?
腎臓の毛細血管の炎症が腎症の原因。
テルミサルタンは降圧剤ですが、抗AGES剤にもなり腎症はもはや治せない病ではない!
メモです。