こんな方のお手伝いをしたいと思っています


がんや糖尿病、精神疾患、肥満などの慢性期疾患をお持ちの方が対象です。これだけだと非常に多くの患者さんがいらっしゃいますので、下記の患者さんのような方や、ご家族に依頼していただけたらと思っています。

 

◆CASE1 がん◆

 

☑ ステージの進んだがんが見つかり、手術や抗がん剤の治療を提案され、迷っている

☑ セカンドオピニオンを聞いてみたいがどの先生に聞けばいいかわからない

☑ 先生の説明がよくわからない、あまり説明をしてくれない

☑ 副作用の少ない他の治療法について、費用やその効果について知りたい

☑ 糖質制限をしてみたいと先生に相談したら「賛成できない」と理解してもらえなかった

☑ 食事療法の進め方がわからない

☑ サプリメントやプロテイン、オイルの購入を検討しているがどれを買っていいかわからない

☑ 処方薬の相談がしたいが、先生への話し方がわからない

☑ 検査データの読み方がよくわからない

☑ 障害年金の申請をしてみたいが、どうしていいかわからない

 

 

◆CASE2 糖尿病◆

 

☑ 糖質制限での治療をしてみたいが、どうしていいのかわからない

☑ インスリンを減らしたい、できたらやめたい

☑ 飲み薬を減らしたい、できたらやめたい

☑ 失明、下肢切断、透析などのリスクを避けたい

☑ 情報が多すぎて、混乱している

☑ どの先生にかかればいいのかわからない

☑ 食事を現実的にどのように改善していいかわからない

☑ 自己流でやっているが成果が出ない

☑ 先生があまり説明してくれない、説明がよくわからない

☑ いろいろ検査してみたいが、先生にどうやっていっていいかわからない

☑ インスリン抵抗性が強くなってしまった

☑ 甲状腺機能が低下してしまった

 

◆CASE3 精神疾患◆

 

☑ 向精神薬の副作用がつらい、減薬できないだろうかと考えている

☑ 糖質依存が強く、自分だけで依存から抜けれる自信がない

☑ 栄養解析を受けてみたいが、どこで受けられるかわからない

☑ サプリメントやプロテインの選び方や、どのくらい飲めばいいかがわからない

☑ 腸管に対するアプローチをどのようにしたらいいかがわからない

☑ サプリメントを飲んでいるが効果が出ている気がしない

☑ 症状をコントロールして、社会復帰したい
☑ 症状悪化による入院をもうしたくない

 

◆CASE4 肥満◆

 

☑ 食欲がコントロールできない

☑ 過食に走ってしまう自分を変えたい

☑ 検査データがあちこち悪く、医師に警告され、将来が不安

☑ 意思が弱く、入院でもしないと痩せられない気がする

☑ 料理ができない、外食ばかりで痩せられる自信がない

☑ 体重過多で膝が痛い

☑ いろいろ本を買ったり、セミナーに行ったりして勉強し実践しているつもりだが痩せられない

☑ 自尊心が傷つけられ、何度も悔しい・悲しい思いをしている

 

受けたい医療を受けるために


 

受けたい医療を受けるというのは現実には非常に難しいと実感します。たまたま専門医が近くにいる方はラッキーですが、地方は特に勉強会やセミナーすら少なく、情報を得る機会が少ないと感じます。

 

本を読んでもなかなか理解できないし、自分の場合は当てはまるのか聞いてみたくても、医師も看護師も非常に忙しそうで、なかなか何をどんなふうに聞いたらいいのかわからなかったり、受診の時に聞き忘れたりしてしまうことも多いです。

 

私たちがお手伝いできること


①糖質制限を理解してくださる医師を探します

自分の主治医が糖質制限を理解してくだされば、それが一番良いと思います。しかし、実際に「糖質制限をしてみたい」と相談してみた方に聞いてみると、理解してくださるどころか「糖質制限は危ない」「エビデンスがない」などと頭から否定されたり、鼻で笑われたり、悲しい思いをすることが多いようです。

 

糖質制限から少しトーンダウンした栄養療法でさえも、真剣に取り合ってくれないことが多く、知識としては知っていながらも生かされることなく、軽視されることが多いというのが実情です。

 

結論から言うと、糖質制限による食事治療を受けたいと思う方は初めから糖質制限を理解し、実践されている医師にかかるのが一番だと思っています。コミュニケーションがスムーズだと治療成果にも大きく反映するからです。

 

糖質制限を理解して下さる先生は全国にいらっしゃいます。私たちは患者さんがお住まいの地域で、かかりつけ医として一生付き合える医師を一緒に探します。

 

諸事情で患者さんによっては、今かかっている医師に診てもらう必要がある場合もあると思います。その場合、自分で交渉するとうまくいかないことも多いため、医師との関係性を維持できるように注意しながら介入を行い、治療成果が最大限にあげられるようにサポートします。

 

医師と患者さんを強くむすびつけます。

患者さんにとって受診は先生と直接話ができる大切な機会ですが、医師にとっては診療は日常であり、数多く診療をする中、1人1人の患者さんを短い時間で理解するのは非常に難しいと思います。

 

忙しい医師であればあるほど自然と一方通行の診察となってしまいがちで、実際にはそれを察した患者さんは遠慮してあまり質問できなかったり、もっと説明してほしくてもわかったふりをしてしまうことも多く、いかに短時間で、お互いに意思疎通がスムーズにできるかが重要となってきます。

 

患者さんが質の高い、満足感が高い医療を受けている実感をするためには、本来であれば看護師が医師と患者の間に入り、意思疎通がスムーズにいくよう援助する必要がありますが、現実では看護師はなかなか手が回らず、診療の介助につくことはあまりありません。

 

病院の看護師は、主に医師が患者さんを診るという行為がスムーズにいくように医師と看護師が雇用関係を結んだもので、看護師は1人の患者さんだけにつくことはできません。

 

この「既存のシステム」で質の高い診察、満足感が得られないと患者さんが感じていて、もっと満足感の高い医療を受けたいと思う場合に、

 

「新しいサービス」として、いっそ患者とナースが契約を結び、専属で診察につき、患者と医師の意思疎通がスムーズにいくよう介入するというのはどうだろうと考えました。

 

風邪や胃腸炎ではこういった介入は必要ないかもしれませんが、慢性期疾患では非常に個別的な問題が大きいため(主に食事面)個別的な回復への過程を妨げている原因をクリアにすることで治療の効果も大きく変わると思います。

 

特にあまり知られていない治療を受けたい希望がある場合、患者側の問題点として「病識の不足」はいつも問題に上がってきます。

 

正しい理解が追い付かない場合、医師が望むような対処行動(コンプライアンスと言います)が得られなかったりして、治療成果が上がらない原因になる事もあります。

 

ここも、個別の問題が大きいため、タイミングよく疑問や不安を拾い、患者がわからないことを気兼ねなく相談できる環境があったらどうでしょうか。

 

特に男性の場合、理由がよく理解できると正しい対処行動が継続してできることが多く、正しい病識を持てるような丁寧な援助はまた、治療成果を上げることにつながると思います。

 

ナースが患者さんの日常に丁寧に寄り添い、適切な情報を提供できる、ということは患者さんだけでなく医師も大いに助かる側面が大きいと思います。私たちは、この「どちらにも喜ばれるサービス」を提供していきたいと思っています。