カテゴリ:がん



サポート現場から · 23日 10月 2018年
自分がされたら凄くいやなのに、 自分が人にしてしまった時には気がつかない事って、ありますよね… やってしまいました。 私達は、誰よりも患者の気持ちで、 寄り添いたい、 一緒に走りたいと思っています。 これは本当。 …なんですが…。 長年の、あちらサイドの経験が長すぎて… 患者の気持ちに興味をもつ、 慮ることをスキップして、...
サポート現場から · 17日 10月 2018年
エビデンス、非科学的と鼻の穴を膨らませて偉そうに言ってる人を見ると 昔はアタマにきてムキになっていたもんですが、最近は華麗にスルーできるようになりました。 大体、エビデンスなんて、 RCT論文レベルでも 必ず何らかのバイアスがかかっていて 見方を変えたら違う真実が見えてくるもの。 全ての人にとって正しい、唯一無二のエビデンスなんてないのです。...

サポート現場から · 15日 10月 2018年
私がmoderatoを立ち上げた理由の一つは、 経過や投薬、医療情報を詳しく知らないで、アドバイスしたりされたりする事の危険さを感じたからです。 患者さんは、不安だから。 相談するなと言っても無理。 色んな方に相談しては、 色んなことを言われ、 ブレてしまったり、都合よく判断する。 相談された方に、悪気はないのです。...
がん · 09日 10月 2018年
抗がん剤を使うか使わないか。 最終的には自分で決めるしかないのですが、患者さんは、不安で不安で、 自分ではなかなか決められません。 それを決められるだけの知識も経験もありません。 だから、悩んでも、結局、 医師の勧めるとおりにモヤモヤしながら、抗がん剤を受ける人が実際には多いのでしょう。 モヤモヤしながら、...

がん · 05日 10月 2018年
私に決めさせて下さい。 Let Me Decide 患者さんに、そう言われたら、 日本の医療者はドキっとする人が多いと思います。 よく考えたら当たり前のことです。 私の命は貴重であり、 尊厳のある治療を受けるに値すると考えます。 私に決めさせて下さい。 Ibelieve that my life is precious and I deserve to be treated with dignity. 英文で書いてあったこの文章。...
がん · 24日 9月 2018年
がん治療について書いた本を読んでいると、最近いつも思います。 この沢山ある治療の中で、 本当に自分にとって正しいのは、 どの治療なんだろうかと。 どの病院のどの医師の治療法も、 とても良さそうで、よく言われる「金儲け目的」の悪徳医師、「嘘つき」には見えません。 自分の頭で考えろ、 自分で決めて、自分の責任でやれと言われても、...

がん · 18日 9月 2018年
外科病棟で働いていた時の話です。 とても明るく、愛想の良い患者さんがおられました。 病棟でも人気もので、 新人のナースだった私にも、いつも優しく接してくれていました。 その患者さんは、がんの精密検査、治療のため入院してこられた方でした。 検査の結果が出ましたが、 残念ながら悪性の所見で 早急に手術が必要な状態であり、 主治医から患者さんに...
がん · 10日 9月 2018年
尿のpHとか気にしてみたことがありますか? 尿のpHの正常値は通常、平均6.0位です。 テスト紙だと、薄めの黄緑色に変わります。 この尿のpHですが、酸性に傾くと数値は低下し黄色に近づきます。 黄色は色の意味通り、イエローカード。 尿は弱酸性です、 酸性に傾くと免疫力が低下します。 がん患者さんであれば、 一度自分の尿のpHを測ってみて欲しいと思います。...

がん · 06日 9月 2018年
がんに限ったことではないのですが、たくさんサプリメントを飲んでいる「自分」をふと客観的に見て、「これホントに効いてんのかな」とか「大丈夫かな」とか思う方って実は結構いると思います。 そんな時は不安に思う自分自身の心とちょっと向き合ってみるといいと思います。 なぜ不安に思うのか、そこで考えてみることが必要なのではないでしょうか。...
がん · 03日 9月 2018年
「そこまで言って委員会」を見ていたら、 医療費抑制の話で、「ぴんぴんころり」だの「尊厳死」だのの話になりました。 それを見ていて考えたことなんですが、 ぴんぴんころりって、死に方としてどうなのでしょうか。 心の準備というか、人生を終えるための準備って、必要なのではないでしょうか。...

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