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点と線。糖尿病は「線」で看る。

 
糖尿病などの慢性期疾患は、「点」ではなく、「線」で看ないといけないと思います。
 
 
 
「今」は、連続した「過去」の積み重ねです。
 
 
今までの流れ、経過をきちんと把握して、患者さんと「振り返り」が出来たら最高。
 
そう思うから、クライアントの採血結果や検査結果は全て、継続して記録をして、
 
定期的に振り返りをしています。
 
 
こちらは、66才糖尿病のクライアントの採血結果ですが、
 

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HbA1c、ちゃんと良くなっています。
 
 
 
糖尿病患者としての、クライアントだけでなく、
まるごと、看てますから、当たり前、という気持ちです。
 
私達は、担当看護師としてプライドを持ち、
「真摯さ」を大事に一生懸命、
 
見て、聞いて、積極的に情報を収集してます。
 
 
信じて頼れる、医師もやっと見つけました。
連携をとりながら、きちんと報告、連絡、相談できています。
 
 
これで良くならない訳ない。
 
 
患者さんも、おりにつけ、
主体的に考え、行動し、自分で評価し、修正できるようになっていただけるよう、
 
 
小出しに情報提供をしながら関わっています。
 
 
たがしゅう先生は、
私達とクライアントの関係を、
 
「名コーチとアスリート」と表現なさいました。
 
 
嬉しい。
これからも厳しく優しく、細長い目でずっと見守りたいです。
 
 
点と線、
 
「線」で看ることの大切さ
 
がわかる、糖尿病に関する情報を入手したので皆様にもシェアしたいと思います。
 
 
糖尿病はがんになりやすい、と言う特徴がありますが、
 
だとしたら早期に発見したいところです。
 
検査データを注意深く見ることで、
がんを早期に発見することもできます。
 
 
ヘモグロビン、MCVに注目して下さい。
 
 
こちらが、経時的に低下してくるようなら、がんを疑って欲しい、という記事がメディカルトリビュートという医療系記事で流れてきました。
 
記事はこちらから
 
「こんな糖尿病患者はがんを疑え」
 
※医療関係者しか見れません
 
 
 
これは、スポットで見ても分からないことですので、いかに点ではなく、線で見ることが重要か、がわかりますよね。
 
 
 
腫瘍マーカーはある程度、がんが進行しないと反応しません。
 
腫瘍マーカー頼みでは、早期のがんは見落としてしまいます。
 
 
そこでいかに糖尿病患者が癌になりやすいと言う認識を医師が持って、計画的にがんの検査を取り入れていくかが大事だと言う主張に、
 
大いに納得させられるものがありました。
 
 
そこでこの記事を書いた医師の提案としては、
年に1回の眼科検診の時に一緒に腹部の超音波やCT、採血などの検査を入れることを提案されています。
 
 
膵臓癌も、糖尿病の人がなりやすいがんですが、
 
 
糖尿病の経過中に思い当たる原因がないのに血糖管理が悪化したら、
「まず膵がんを疑うべき
 
なのだそうです。
 
 
 
主治医の先生も人間ですし、たくさんの患者さんを見ておられますから、真面目なお医者さんでも見落とすことだってあると思います。
 
 
だから自分自身が主治医となり、
主体的に医療に参加することが重要なのだと思います。
 
 
 
たがしゅう先生の医療講演会まであと3日。
たがしゅう先生と熱血ナースの組み合わせの講演会が聞いてみたいと思われる方は、
 
私たちとご縁がある方なのかもしれません。
 
私のクライアントは皆参加される予定です。
 
 
締め切り間近。
ご参加、お待ちしてます。
 
こちらからお申込みできます
 
※zoomでも参加可能です
 
 
 
 
 
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