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悪いとわかってて、食べてしまう罪悪感

 

 

近ビーガンになったお友達がいます。
 
Facebookに豚が残酷に屠殺される映像とか、ブロイラーの可哀想な記事とかが時々流れてくるようになりました。
 
私も読まなきゃいいのに、つい読んでしまって非常にモヤモヤした気分になります。
 
「知ってください」
 
そんな気持ちで、投稿したくなる気持ちは分からなくもないのですよね…。
 
 
昔は私も「糖質は不要な栄養素」と言わんばかりに、鼻息を荒くしていた時期があり、正義感を振りかざして情報をどんどん流していた事もありますから…。
 
 
自分のことはよく見えませんが、人のことならよくわかります、
 
はっきりいって、見たくもない映像や記事を目にするのは不快でしかありません。
 
 
知らないでいいなら知らない方がいい事もあります。特に、自分の好きなものを否定されると、とても嫌な気分になるし、
 
 
それを食べた時にふと思い出してしまって、せっかくの「好きなものを食べる幸せ」が台無しになってしまいます。
 
 
 
ここで、はっとするわけです。
 
自分だって、
「同じじゃないのか」。
 
 
 
知らない方がいいことなんてない、とずっと思っていましたが、知らない方がいい事もあるのかもしれません。
 
 
実際、糖質制限で知り合ったお友達と先日話していて、同じような話題になりました。
 
 
 
「最近、悪いのわかってるんだけどさ、糖質食べちゃってるんだよね〜…
 
何も知らなかった頃はこんな罪悪感なかったんだけど、知ったからこその辛さってあるよね…。」
 
 
 
これってあるあるだと思います。
 
 
今度、一緒にセミナーをさせていただく吉冨さんが、「どんな食事でも突き詰めたら必ず矛盾に突き当たる」と言われていましたが、全くその通りですね。
 
 
 
・広い視野を持つこと
・あらゆる視点から見る努力をする事
・矛盾に突き当たった時は、真摯にそれと向き合う事
 
 
 
そうしていくことが、必ず次のステップになると言われていました。
 
 
究極の話、特別な理由がある場合を除いて、予防として食事をする場合は「極端」を避け、バランスを取っていかないと「酸化」そして「炎症」につながっていくのかもしれません。
 
 
そういう視点も含めて、「治療として」食事を選択していこうとする場合、吉冨さんはどう考えるのか、私も非常に興味深いところです。
 
 
私の方は、炎症、免疫の体内システムをうまく制御し、活かしきる食事について、私自身が「は〜なるほど〜」と思ったことなどを中心にお話できたらと思います。
 
 
初顔合わせで、お互いにワクワクしています。
セミナー開催は10月8日、体育の日の午後からです。
 
是非、ご参加ください。
 
 

セミナー概要はこちら
 
お申込みはこちらからできます。
 
 
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