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廃棄されたオプジーボ、総額90億7000万

 

                         
 
出荷されたオプジーボのうち、年間90億7000万円分は「廃棄」されているそうです…

 

                                                           画像出典:NHK
 
 
 
こちらの記事で知りました。
 
 
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ショックです。
知らない方の為に、説明しますね。
オプジーボは免疫系に作用する抗がん剤です。
 
 
 
価格改定がありましたが、未だに患者一人当たり年間1000万かかるとも言われている、日本で一番高い抗がん剤です。
 
 
適応が少なく、みんなが受けれる治療ではありませんが、受けれるものなら受けたいと思っている方は沢山いると思います。
 
それが、捨てられていると。
 
 
理由は、容量だそう。
 
必要な分を取ったら、余ってしまうんですね。
 
 
臨床あるあるです。
 
でもインフルエンザとかならともかく、
こんな高額な薬を医療廃棄物として捨てるなんて…


オプジーボだけでなく、年間738億の抗がん剤が、使われずにこうして捨てられているそう。
 
(平成29年12月記事)
 
薬も、処方されたが飲まれなかった残薬が世の中には沢山あります。
 
 
その額もすごいです。
 
 
 
75才以上の在宅高齢者世帯だけでも、475億円、
日本全体だと1000億円
 
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どんだけ勿体ない話でしょう。
 
 
 
薬だけに頼る文化、どうかしないといけないんじゃないでしょうか。
 
お金にならない予防医療、損得で言ったら抗がん剤に比べらたら損しかない。
 
 
役人だけでなく、みんなで考えないといけない問題だと思います。