切除不能の膵臓がんでも、ステージ4aまでで十二指腸まで浸潤がない場合であれば、こんな最新治療を受けるという選択肢もあります。
先ずはこの記事を読んできてください。
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「ナノナイフ」という治療法です。
高圧の電流が流れる、細い針のような「ナノナイフ」でがんを挟み、がん細胞を死滅させる最新の治療法。
針を数カ所刺すだけだから傷跡も小さく、化学療法に比べて侵襲は非常に小さいです。
手術時間は約2時間、入院は10日、費用は約230万だそうです。
保険適用でなく自費治療ですが、
今までなす術が無かった、手術適応でない膵臓がん、しかも進行癌でもできる侵襲の少ない治療って素晴らしいと思います。
この治療の問題点は、局所制御率は90%以上なのに、単独治療の場合、殆どの方が再発するということです。
この医師は、オペ後の全身治療として「免疫療法」を勧めていますが、私は
ケトン食を組み合わせては?
と強く思いました。
膵臓がんはブドウ糖をよく消費するがんです。
要するに、ケトン食が効果を発揮しやすいがんです。
免疫栄養ケトン食の古川先生も、膵臓がんとケトン食は相性がよいと言われていました。
ナノナイフで膵臓がんの局所治療をして、ケトン食や高濃度ビタミンC点滴、ビタミン・ケトン療法、オーソモレキュラーなどを全身療法として組み合わせると、かなり非侵襲的にQOLの高い、治療が可能なのではないのでしょうか。
膵臓がんの場合、グルタミンの利用率も高い為、
ブドウ糖だけでなく、グルタミン制限もした方が良いと思います。
入院し、絶食の上、イントラリポス点滴、藤川スペシャルで短期間でケトン体を爆上げし身体をつくり、ナノナイフをした上で高濃度ビタミンC点滴をして退院。
術後しばらくは週2で50gの高濃度ビタミンC点滴をしながら、ケトン食やメガビタミン、オーソモレキュラーに取り組むというのはどうでしょう。
3大療法はがんの芽をつめません。
最新の治療といわれる、ナノナイフも陽子線治療なども同じです。
食事療法、絶対するべきです。
ナノナイフ×ケトン食。
この提案。どうでしょう。
私はめちゃくちゃアリなんじゃないかと思います。