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鼻で笑われるの慣れた話

 

 

エビデンス、非科学的と鼻の穴を膨らませて偉そうに言ってる人を見ると
 
昔はアタマにきてムキになっていたもんですが、最近は華麗にスルーできるようになりました。
 
大体、エビデンスなんて、
RCT論文レベルでも
必ず何らかのバイアスがかかっていて
見方を変えたら違う真実が見えてくるもの。
 
全ての人にとって正しい、唯一無二のエビデンスなんてないのです。
 
それを知らないのだな、
と悟り、サラッと離れるだけです。
 
 
こういうのも慣れでしょうかね。
moderatoで患者さんの人生に関わり、クライアントら教えていただいた、尊い経験です。
 
 
私は知りました。
いくら、医療の理想を熱く語っても、
現実的には…
 
 
治療に対する希望や価値観を患者さんが一生懸命伝えているのに
 
 
こちらが言い終わらないうちに鼻で笑うお医者さん。
 
まともに答えてくれないお医者さん。
 
自分の今ある知識、狭い世界での経験を過信し、
自分がわかっていないことが沢山あることが分からないお医者さん。
 
 
現実にはそんな先生ばかり。
 
 
 
保険医療での臨床が壮絶で、
溢れる患者、どんなにこなしても積み上がる仕事にお疲れになっているのはわかりますが、
 
 
特にセッパ詰まって不安を感じている、
がんの患者さんに病状説明や治療方針の説明をする時、
 
 
上からみたり
鼻で笑ったり 
自分の意見や価値感と違うからと言ってむげに否定したら
 
 
自分の余裕の無さ、人間としての底の浅さを晒しているようなもんだと。
 
最近はよく思います。
 
 
それでいいなら、別にいいですけど。
 
 
 
(患者さんのことを思うと腹はたちます)
深呼吸、深呼吸。
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、なかには素晴らしくチャンネルが合う先生もいる事も、ちゃんと知ってる、私。
 
 
医療だってサービス業。
なんか違うと感じたら、次に行けばよい話で。
頑張らなくっていいのです。
 
 
患者さんは、特に日本の患者さんは、
バカにされても、話を聞いてもらえなくても、
グッと耐えて飲み込み、
モヤモヤしたまま、治療を受ける人が多いと感じますが…
 
 
自分の人生です。
一度しかないかけがえのない人生です。
 
 
心から尊敬できる医師に、寄り添ってもらえるほうが絶対に幸せだと、思います。
 
 
チェンジOK🙆‍♀️です。
 
 
そんな先生に巡り会えたもん勝ちです!
 
 
 
 
ネバーギブアップ!
 
 
三人目のクライアントさんが、
少し絶望感を感じていた時にかけてくれた
凄く勇気をもらった言葉。
 
 
 
奮い立ちました!
 
 
 
鼻で笑われ、
一緒に、強く優しくなっていきましょう!
 
 

 

 

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